慶應義塾大学理工学部、イーター機構と連携協力協定を締結

2015年07月21日

2015年5月4日、慶應義塾大学理工学部、イーター国際核融合エネルギー機構(The ITER International Fusion Energy Organization、以下、イーター機構)の間で、連携協力協定を締結しました。本協定の下、相互に関心のある学術および科学技術分野において連携・協力を行い、また若手研究者の育成を行うことを目指し、修士論文・博士論文の共同指導、若手科学者・若手技術者の相互教育・交流、学生インターンシップ、専門家の交流、学術情報交換、共同研究等を行います。当初、5年間の協定期間を予定しています。

イーター機構は、日本、EU、ロシア、米国、韓国、中国、インドの7極間の合意により設立された国際法上の法人格を有する機関です。同機構は、環境への負荷軽減を図り、人類の恒久的エネルギー源の一つとして期待される核融合エネルギーに対して、その実現可能性と科学的・技術的な実証を目的とし、実験炉を建設運用する国際共同プロジェクトを推進している世界トップレベルの研究機関です。

本協定を通して、プラズマ分野だけではなく、材料、流体、超伝導、電磁構造解析など多岐の分野における共同研究への展開が期待されます。また、学生にとっても、イーター機構でのインターンシップは自身の研究の深化はもとより、国際プロジェクトの合意形成プロセスやITERのような大規模で多様な先進技術を利用した統合システム大規模環境エネルギーシステムの構築過程における課題解決プロセスを直に経験する良い機会となることが想定されます。

写真1 ITER概念図 Credit © ITER Organization

写真2 ITERプロジェクト参加7極国旗 Credit © ITER Organization

写真3 ITERサイト全景 Credit © ITER Organization

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